昨日の続きでござります。
週末に見に行った貴婦人と一角獣。
1500年ごろにつくられた荘厳なタペストリー。
ガンダムユニコーンにも出てきますよねー。
いやああ、美しかった。
いいぞ!!!中世!!!
しかしね……いろいろと納得いかないところがありましたです。
美術館に入ると、まず、今回の展覧会のイメージムービーが流れております。
調べてわかったんですけども、
そのムービーの文章には、
たぶんリルケの作品の引用が使われています。
(リルケの作品に貴婦人と一角獣を表現した部分があるわけです)
でね、「鷹が手にとまっている」のような表現があるんですけども、
その鷹の絵がですね、どうみてもインコなんですよね。
私の近くにいたおじさまも、「インコだよなー、あれ」と
連れのご婦人に語っておりました。
まあ、でも、鷹なのかなとも思い、ドドーーンとでっかいタペストリー6枚が飾られている
展示室に入りまして、「鷹」の絵をみたところ、
なんと、その鳥は「オウム」だと書いてあるんですね!(笑)
ちなみにインコとオウムってかなり適当な分け方らしいので、
インコかオウムかってのは議論の残る余地があるわけですが、
本当のところ、鷹かオウムかどっちなのか!!??と
たいそう気になったので館員さんに伺ったところ、
リルケが間違っていて、正しくは「オウム」なんですって!
リルケだって人間、間違うこともあるだろうさ!
でもさ、その間違いを、わざわざ人目にさらすことしなけりゃいいのに!!!
あんなに正々堂々と間違いを使われていたら、「あーあれは鷹か」って思う
動物マニアじゃない人々たくさん作っちゃうよ!?
まさか国立新美術館が間違った情報を流すわけないと思うもの!!
いかん! あれはいかんよ!!!!
リルケのためにも観覧している人々のためにもよくないと思います!
そう、あれはオウムっていうか、たぶん、インコ!!インコです!
それも東京あたりじゃ野生化して野鳥としてハバきかせている
ワカケホウセイインコとかダルマインコですよ!
(私的には表現の特徴からワカケホウセイインコだと思っています)
鷹じゃないーー!
対国立新美術館的にモヤモヤする事件でした…。
でも、作品は美しかったですよ! 本当に。
一見の価値アリ!!です!!!
機会がありましたら、皆様もどうぞ!
という、ご報告でした……。
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続きまして、コメントへのお返事をば!
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イザークさま
おふ! こんにちはっ!!
アンケートありがとうございます!
予想より刺激的でしたか!?(笑)それは良かったです(笑)
たまにはこんなのもよろしいかと(笑。
適度に刺激を交えつつ展開していきたいと思いますので、
今後ともよろしくお願いいたします!
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りりあさま
おおお、アンケートありがとうございます!
そう、そうですね! しおり、いいかもです!!
作ってみたいです! ちょっと調べてみます!
ご意見ありがとうございました。超参考になりました!!
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まだまだアンケート受付中!!
よろしくお願いいたします!